研究課題/領域番号 |
26560467
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
脳計測科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
柳澤 琢史 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (90533802)
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研究分担者 |
貴島 晴彦 大阪大学, 大学院医学系研究科, 講師 (10332743)
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連携研究者 |
神谷 之康 株式会社国際電気通信基礎技術研究所, 脳情報研究所, 室長 (50418513)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | Decoding / ECoG / MEG / Visual perception / Visual imagery / 想起画像推定 / BMI / 想起画像再構成 / 皮質脳波 / Brain-machine interface / ビックデータ / 脳磁図 |
研究成果の概要 |
本研究は人が想起する画像を脳信号から推定することで、新たな意思伝達手段を開発することを目標として行った。このために、頭蓋内電極から記録した皮質脳波及び脳磁図を用いて、人が見ている画像の意味内容の推定と、想起している画像の意味内容の推定方法の開発を行った。その結果、皮質脳波及び脳磁図を用いて、3つもしくは9つのカテゴリーの画像を脳信号だけから推定することに成功した。更に、被験者が自由に想起した画像についても、その意味内容を推定できることが示された。これらの成果は重度の運動障害がある患者さんの意思伝達を補助する方法などに応用が期待される。
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