研究課題/領域番号 |
26580003
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
哲学・倫理学
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研究機関 | 立教大学 (2016) 大阪大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
山森 裕毅 立教大学, 現代心理学部, 特別研究員(PD) (00648454)
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研究分担者 |
久保 明教 一橋大学, 大学院社会学研究科, 准教授 (00723868)
渋谷 亮 成安造形大学, 芸術学部, 講師 (10736127)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 暮らし / 場所 / 育児 / ひとり親 / 家庭料理 / テクノロジー / 家事 / ハンナ・アレント / 家事労働 / アクターネットワーク論 / 内部観測 / 当事者研究 / 自助コミュニティ / 場所・居場所 / 家事と育児 / 戦後の家族 / 料理研究家 / 主婦論争 / 家庭内個食 / 生権力 / ビオス / ゾーエ / 情報 / 子育て / 居場所 |
研究成果の概要 |
本研究では、生・技術・権力が絡まり合うことで多様化し複雑化する私たちの暮らしのなかから、暮らしを成り立たせている知を取り出すことを目指した。山森は「場所」に焦点を当てて、場所と暮らしの関係を分析する方法を考案した。渋谷は「育児」の途切れ途切れの構造を分析して、そこで構築されてきた「部分的な合理性」を抽出した。久保は「家庭料理」を軸にして、家庭についての言説とテクノロジーの変遷を明らかにした。成果はそれぞれ論文および口頭発表の形で公表された。全体として、暮らしのなかの知を多角的に検討することができた。
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