研究課題/領域番号 |
26580004
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
哲学・倫理学
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
松阪 陽一 首都大学東京, 人文科学研究科, 教授 (50244398)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 哲学 / 西洋哲学 / 言語哲学 / 意味論 / 語用論 / 言語学 |
研究成果の概要 |
主体がもつ心的内容、そしてその発話のプロセスを解明することを通して、言葉の意味を明らかにすることを目指した。そのための基礎研究として、固有名がどのようにしてその指示を獲得するのかを、主体が内的表象をどのようにして獲得し、またその内容を経験に応じて改訂していくのかという過程に注目することで、明らかにしようとした。 また、本研究の副次的な産物として、後期ウィトゲンシュタインが「規則に従うこと」に関して行った考察の一部が、現代の認知科学や機械学習で研究されているパターン認識の問題と深いつながりをもつ、という見解を得ることができた。
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