研究課題/領域番号 |
26580006
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
哲学・倫理学
|
研究機関 | 沖縄国際大学 |
研究代表者 |
小柳 正弘 沖縄国際大学, 総合文化学部, 教授 (20186828)
|
研究分担者 |
小松 美彦 武蔵野大学, 薬学部, 教授 (90266239)
土井 健司 関西学院大学, 神学部, 教授 (70242998)
山田 富秋 松山大学, 人文学部, 教授 (30166722)
|
連携研究者 |
知名 孝 沖縄国際大学, 総合文化学部, 准教授 (60412855)
|
研究協力者 |
田中 美也子
比嘉 展寿
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
|
キーワード | 障害と支援 / 障害児 / 現場の理念 / 支援 / 自己決定 / 人間の尊厳 / 隣人愛 / 私ーたち / 福祉と倫理 / 私-たち |
研究成果の概要 |
本研究は、社会福祉における障害児支援を素材に、支援のよりどころとなる妥当で有効な「現場の理念」のありかたを理論的・実践的に検討しようとしたものである。そして、実践的には、現場の援助者に対する質的調査の結果として、現場で重視されているのは、支援の様態や人間の本質などに関する一般的な見方ではなく、支援に係わる私たちのありようについての自身の考え方・感じ方であることが確認された。また、理論的には、伝統的支援原理は、私たちのあるべき姿を問い直す理念として、その系譜や展開が、現場の援助者の支援にかかわる考え方・感じ方のplausibleなヴァリエーションを捉える枠組みとなりうることが示唆された。
|