研究課題/領域番号 |
26580022
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
美術史
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
五十殿 利治 筑波大学, 芸術系, 教授 (60177300)
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連携研究者 |
安松 みゆき 別府大学, 文学部, 教授 (40331095)
江口 みなみ 早稲田大学, 文学学術院, 日本学術振興会特別研究員 (90753210)
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研究協力者 |
桑原 規子
申 政勳
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 占領期 / 美術 / 冷戦 / 日本 / ドイツ / アメリカ |
研究成果の概要 |
本研究は敗戦後の日本における美術状況について、アメリカを中心とする連合軍による占領期という視点を導入して、新たな照明を当てるものであり、従来の「戦後美術」という概念を補完することを目指すとともに、日本と同じように、枢軸国として敗戦により大きな社会変革を経験したドイツを比較考量した結果、各種の民主主義的な情報発信と文化宣伝を行う、共通する文化戦略の拠点整備(アメリカ・ハウス、CIEライブラリー)を確認した。なお、これは米軍施政下の南朝鮮でも同様であった。一方で、見逃せないこととして、日本とは異なり、ドイツでは戦前のモダニズム排斥を回復する動向が美術展などでも顕著に見られる。
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