研究課題/領域番号 |
26580040
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
芸術一般
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研究機関 | 武蔵野音楽大学 |
研究代表者 |
熊倉 功二 武蔵野音楽大学, 音楽学部, 講師 (30386362)
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連携研究者 |
望月 一史 武蔵野音楽大学, 音楽学部, 講師 (40386363)
弓 彰 武蔵野音楽大学, 音楽学部, 准教授 (80386367)
加藤 雄一 武蔵野音楽大学, 音楽学部, 准教授 (90386368)
志内 一興 武蔵野音楽大学, 音楽学部, 講師 (60449288)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2016年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 音楽大ホール / 楽器 / ヨーロッパ / 技術革新 / 18世紀・19世紀 / 18・19世紀 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、18世紀と19世紀におけるヨーロッパでの音楽大ホールと楽器の相関関係を調査・研究することであり、具体的には技術革新の観点から「音楽大ホールの建造が楽器の高音量・高音質化を促した」との仮説を検証することである。18世紀から19世紀にかけ10年毎に、800名以上の収容数を有する音楽大ホールの数と技術革新された楽器の数を調査・収集し、統計的な関数である相関係数を用いてそれらの相関を数学的に解明した。 相関係数の値が0.9以上で強い相関を示したことから上記仮説が検証され、音楽大ホールの建造数と技術革新された楽器の数とが強い相互関係を保持しながら同時に変化していたことを示せた。
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