研究課題/領域番号 |
26580068
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
文学一般
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研究機関 | 金城学院大学 |
研究代表者 |
廣島 佳代子 (加瀬佳代子 / 廣島 佳代子(加瀬佳代子)) 金城学院大学, 文学部, 准教授 (60535889)
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研究分担者 |
龍澤 彩 金城学院大学, 文学部, 教授 (00342676)
王 蘭 佛教大学, 公私立大学の部局等, 非常勤講師 (10725659)
桑原 牧子 金城学院大学, 文学部, 准教授 (20454332)
小松 史生子 金城学院大学, 文学部, 教授 (60350948)
桐原 健真 金城学院大学, 文学部, 教授 (70396414)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | オカルト / 比較文学 / 文化人類学 / 宗教文化 / 美術史 |
研究成果の概要 |
本研究では日本、中国、南アジア、オセアニアを対象に、本来目には見えない心的対象の可視化、言語化の過程を追った。「コミュニケーション」をキーワードに、言説空間に立ち上げられるオカルト空間を考察し、時間・空間を越える共通性を明らかにした。うち、日本を対象とする研究成果については、生成人類学会第10回国際学会(於金城学院大学2016年6月)において、「異界への扉ー日本の習俗と宗教」として発表した。「犠牲者」が可視化されるとき、それが神聖物語となるか、ルサンチマンの物語となるかは、その「犠牲者」の社会的位置と支配者の関係によることを示した。
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