研究課題/領域番号 |
26580091
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
日本語教育
|
研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
吉野 文 千葉大学, 国際教育センター, 准教授 (10261885)
|
研究分担者 |
西住 奏子 千葉大学, 国際教育センター, 講師 (40554176)
和田 健 千葉大学, 国際教育センター, 准教授 (20292485)
小林 聡子 千葉大学, 国際教育センター, 特任助教 (90737701)
ガイタニディス ヤニス (GAITANIDIS IOA) 千葉大学, 国際教育センター, 特任助教 (90715856)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 協働学習 / 二言語併用 / 異文化間コミュニケーション / 対話 / 座談 |
研究成果の概要 |
本研究では、言語的文化的に多様な学生を対象に、日本文化・日本社会をテーマに行われる学部段階の教養科目を取り上げ、教員による協働学習の場の構築、参加者の認知的変容、関係構築のプロセスを明らかにすることを目指した。日本語のみで行う授業、日本語・英語を併用する授業計4科目で学期中に複数回グループ活動の談話を収集し、関連するデータとともに分析した。学生が授業のテーマ、他者、自分自身に対する多様な視点に気づいていく過程(認知的変容)を明らかにするとともに、言語的マイノリティとなって対等に参加できない葛藤を経験することで多角的な視点を獲得できる可能性を指摘した。
|