研究課題/領域番号 |
26580093
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
日本語教育
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
桑原 陽子 福井大学, 国際センター, 准教授 (30397286)
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研究協力者 |
村田 裕美子 ミュンヘン大学, 講師
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
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キーワード | 漢字2字熟語 / 漢語動名詞 / 意味推測 / 非漢字系日本語学習者 / 語構成 / 非漢字系 / 中級日本語学習者 |
研究成果の概要 |
本研究では,非漢字系の中上級日本語学習者の漢字2字熟語の意味推測過程について分析した。特に,漢語動名詞(例:「洗車」のように「する」がつく漢字熟語)をとりあげ,それに「する」がついて動詞として使用できるかどうかの判断に,どのような知識が影響するかを調査した。ドイツ語を母語とする学習者を対象に調査した結果,漢字2字熟語の語構成についての捉え方,特に右側の漢字(例:「洗車」であれば「車」)の特徴に大きく影響される傾向があることがわかった。これは,母語であるドイツ語の語構成についての知識の影響が示唆される。
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