研究課題/領域番号 |
26580102
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
日本語教育
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研究機関 | 早稲田大学 (2015) 立命館アジア太平洋大学 (2014) |
研究代表者 |
松井 一美 早稲田大学, 日本語教育研究センター, 准教授(任期付) (10611353)
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研究分担者 |
板橋 民子 立命館アジア太平洋大学, 言語教育センター, 特任講師 (80469402)
吉里 さち子 熊本大学, グローバル教育カレッジ, 特任准教授 (20544448)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 多文化共生 / 外国人 / 留学生 / 異文化理解教育 / 異文化間コミュニケーション / 接触仮説 |
研究成果の概要 |
本研究は学生の半数が留学生という国際大学の開学に伴い人口に占める外国人留学生の割合が全国平均の26倍となり、急速に多文化化が進んだ別府市における地域住民と外国人との接触状況及び住民の外国人に対する意識の変容、また行政機関が行ってきた取り組みについてアンケートやインタビューにより多角的に調査、検証を行ない、多文化共生社会構築に資することを目的としている。調査の結果、直接接することにより偏見が軽減されるという「接触仮説」に沿う結果が得られる一方で、別府市では他の外国人集住地域とは異なる現象があることが確認された。これらの結果を市民に還元すべく、市役所と協力し多文化共生フォーラム等を開催した。
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