研究課題/領域番号 |
26580140
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
人文地理学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
山下 清海 筑波大学, 生命環境系, 教授 (00166662)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | エスニック地理学 / 借り傘戦略 / 移民 / 在日外国人 / エスニックタウン / チャイナタウン / 華僑華人 / エスニック集団 / ホスト社会 / 適応戦略 / 適応 |
研究成果の概要 |
海外では,中国人や韓国人が経営する日本料理店が多くみられる。このような現象を,申請者は「借り傘戦略」と名付けた。これは,マイナーなエスニック集団が,よりメジャーな集団の姿を借用する移民の適応戦略である。 このような借り傘戦略は,在留外国人が増加している日本においても,各地で認められるようになった。ネパール人の「インド料理」店経営,アフリカ,西アジア出身者の「ドネルケバブ」店経営などである。さらには,中国東北地方出身者が「台湾料理」・「香港料理」の看板を掲げる例も多くみられる。
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