研究課題/領域番号 |
26580147
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
北村 光二 岡山大学, 社会文化科学研究科, 特命教授 (20161490)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 島嶼社会 / 地域社会の消滅 / 主体的選択 / 身体的共存・共感 / 集合的記憶 / 相互行為 / コミュニケーション / 集団的記憶 / 人口流失 / 平等主義的関係 / 持続可能性 / 競争原理 / 地域の消滅 / ヤップ島 / 貨幣経済化 / 近代化 / 贈与慣行 / 社会秩序 / 平等 |
研究成果の概要 |
近年日本では地域社会の消滅が喧伝されているが、島嶼社会ではもはや地域振興が問題になるというレベルにはなく、人々が島に暮らし続けるということ自体が現実的に対処すべき課題として自覚されるところにきている。人々は日々の具体的課題への取り組みを行って自らの生存を確保しようとしつつ、それが地域社会の存続を確保するものになっているかを繰り返し反省している。彼らはそのような取り組みにおいて、そのときの課題に関わる思考やコミュニケーションを駆動する手がかりとなる彼らどうしの 身体的共存・共感という状態や集合的記憶などに対する鋭敏な準備状態にあるのだと考えられた。
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