研究課題/領域番号 |
26580148
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
|
研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
慶田 勝彦 熊本大学, 人文社会科学研究部, 教授 (10195620)
|
研究協力者 |
丸山 定巳 熊本大学, 名誉教授
有馬 澄雄 熊本大学, 学術資料調査研究推進室員
富樫 貞夫 熊本大学, 名誉教授
高峰 武 熊本日日新聞, 論説主幹
香室 結美 熊本大学, 特定事業教員
下田 健太郎 お茶の水女子大学, PD
ジョシュア リカード 熊本大学, グローバル教育カレッジ
シモーネ グラッシ , 映像作家
高橋 進之介 熊本大学, 大学院先導機構
向井 良人 熊本保健科学大学
芥川 仁 , 写真家
松永 由佳 熊本大学, 大学院・社会文化科学研究科
田口 由夏 熊本大学, 大学院・社会文化科学研究科
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 映像人類学 / 水俣病事件 / 土本典昭 / 水俣病関連映像 / 水俣病関連写真 / 芥川仁 / 写真と人類学 / 水俣病事件史 / 写真 / 地域連携 / 博物館人類学 / シグロ・青林舎 / 水俣病(事件) / ドキュメンタリー / 次世代への継承 / 社会連携 / 水俣病 / 本願の会 |
研究成果の概要 |
本研究は、挑戦的萌芽研究として十分な成果をあげている。以下がその主要な成果である。 (1)土本典昭作品に映像人類学的にアプローチし、人類学的な水俣病事件への関わり方を見出すことができた。水俣病事件は映像人類学的には土本作品以外にも興味深い素材(ユージン・スミスの写真等)が豊富であることを確認した。(2)土本典昭監督の水俣関連映像に関するオリジナルの資料収集とその電子化、ファイル化を行うことができ、将来的には独創的な研究を展開する資料群の一部を構築できた。(3)本研究には若手研究者と外国人研究者を組み込むようにし、本研究が熊本大学を拠点とした国際的な研究へと成長してゆくような体制作りに成功した。
|