研究課題/領域番号 |
26580153
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 国立歴史民俗博物館 |
研究代表者 |
川村 清志 国立歴史民俗博物館, 大学共同利用機関等の部局等, 准教授 (20405624)
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研究分担者 |
葉山 茂 国立歴史民俗博物館, 研究部, 特任助教 (60592780)
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連携研究者 |
青木 隆浩 国立歴史民俗博物館, 研究部, 准教授 (70353373)
渡部 鮎美 総合研究大学院大学, 学融合推進センター, 特任助教 (60592954)
兼城 糸絵 鹿児島大学, 法文学部, 准教授 (40709482)
柴崎 茂光 国立歴史民俗博物館, 研究部, 准教授 (90345190)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 文化財 / 文化財レスキュー / 文化的支援 / 被災物 / 宮城県 / 共有 / ネットワーク / 仲介者 / 持続可能性 / 震災遺構 / 記憶 / サブカルチャー |
研究成果の概要 |
本研究は,被災地域における文化的支援が地域の生活文化の復旧に貢献しうるのかについての可能性を検討し,文化的支援の新たな可能性を、フィールドワークを通して検証することができた。 東北地方太平洋沖地震後,有形・無形の文化財を救援してきた文化財レスキューは,改めて活動の意味・意義・活用が問われ,被災地の生活を再創造するための手法の確立が求められている。この要請から本研究は,レスキューした被災物についての知識の共有、活用を通じて,文化的支援のモデルを確立する。具体的には民俗学・文化人類学が被災地で果たす文化的支援モデルを構築し,地域文化へのアプローチの手段を深化させるものとする。
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