研究課題/領域番号 |
26590001
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
基礎法学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
小佐井 良太 愛媛大学, 法文学部, 教授 (20432841)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 飲酒運転 / 条例 / 法社会学 / 刑事政策 / アルコール問題 / 飲酒運転の未然防止 / 再犯防止 / モラル醸成 / 被害者遺族 / 被害者支援 / 更生支援 / 交通教育 |
研究成果の概要 |
飲酒運転の抑止に関して、日本では主として刑事罰や行政罰の強化など「厳罰化」政策が採られ、事故件数・死傷件数が顕著な減少を示すなど一定の成果を挙げたが、未だその根絶には至っていない。本研究は、地域における飲酒運転根絶施策として都道府県レベルでの条例(飲酒運転根絶条例)を活用した取り組みに着目、その刑事政策・法政策的な意義と可能性を検証した研究である。 本研究の成果は、第一に、地域における飲酒運転根絶条例に基づく施策の実効性・有効性を一定の範囲で確認できたことである。第二に、施策の中でもアルコール関連問題への取り組みには課題が残されていることを確認できたことである。
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