研究課題/領域番号 |
26590007
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
刑事法学
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研究機関 | 龍谷大学 |
研究代表者 |
石塚 伸一 龍谷大学, 法務研究科, 教授 (90201318)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 薬物依存 / 犯罪学 / ハーム・リダクション / ドラッグ・コート / 回復支援 / 日本版ドラッグ・コート / 非犯罪化 / DARC / 刑の一部執行猶予 / 薬物政策 |
研究成果の概要 |
世界の薬物政策は、自己使用を犯罪とするか否か、および少量の所持を処罰するか否か、によって、①厳罰主義、②ダイバージョン政策(例 ドラッグ・コート等)および③ハーム・リダクション(例 メサドン・プログラム、大麻の合法化等)の3つの政策に大別できる。2016年6月に刑の一部執行猶予制度を開始した日本は、①から②への移行期にあるといえる。新たな制度の下でも、ダルクなどの民間の支援団体の果たすべき役割は大きい。 研修については、知名度も上がり、海外でも開催の要望があるなど、期待は大きくなっている。2016年10月の第26回嗜癖行動学会には、ソウルDARSのメンバーが来日することになった。
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