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知的創作物の創出における「コミュニティ」と、そこでの「慣習」や「規範」の役割

研究課題

研究課題/領域番号 26590013
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 新領域法学
研究機関九州大学

研究代表者

小島 立  九州大学, 法学研究院, 准教授 (00323626)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
研究課題ステータス 完了 (2016年度)
配分額 *注記
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワード知的創作物 / コミュニティ / 慣習 / 規範 / コモンズ / 現代アート
研究成果の概要

本研究は、知的創作物の創出において重要性を増しつつある「コミュニティ」と、そこにおける「慣習」や「規範」の役割について検討を行った。研究の際には、当該「コミュニティ」における「慣習」や「規範」に社会としていかに向き合うかということを探るべく、「コミュニティ」が達成しようとする社会的価値や、「慣習」や「規範」の生成プロセスに着目し、知的創作物に関係する様々なアクターの社会的ネットワークや相互作用に「コミュニティ」を位置づけることを通じて、知的財産法などの国家法との相互補完関係や矛盾抵触関係を明らかにすることを目指した。

報告書

(4件)
  • 2016 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2015 実施状況報告書
  • 2014 実施状況報告書
  • 研究成果

    (12件)

すべて 2017 2016 2015 2014

すべて 雑誌論文 (2件) 学会発表 (7件) (うち招待講演 3件) 図書 (3件)

  • [雑誌論文] いわゆる「プロダクト・バイ・プロセス・クレーム」についての一考察2016

    • 著者名/発表者名
      小島立
    • 雑誌名

      L&T

      巻: 70号 ページ: 11-18

    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
  • [雑誌論文] 私的活動の自由2016

    • 著者名/発表者名
      小島立
    • 雑誌名

      法学教室

      巻: 426号 ページ: 20-24

    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
  • [学会発表] 発明のカテゴリーについて――「地盤強化工法」と称する発明が「物の発明」であるかどうか、という点が争われた事例についての分析2017

    • 著者名/発表者名
      小島 立
    • 学会等名
      AIPPI JAPAN第161回判例研究会
    • 発表場所
      航空会館(東京都港区)
    • 年月日
      2017-01-26
    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
  • [学会発表] いわゆる「著作権教育」の観察と分析を通して得られる著作権制度の現状と課題について2016

    • 著者名/発表者名
      小島 立
    • 学会等名
      九州経済連合会知的財産権研究会第315回定例会
    • 発表場所
      電気ビル共創館(福岡県福岡市)
    • 年月日
      2016-06-17
    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
  • [学会発表] 知的成果物の多様性を実現するための法の役割――知的成果物の創出、媒介および享受に関係する「コミュニティ」と、そこでの「慣習」や「規範」のあり方について2015

    • 著者名/発表者名
      小島立
    • 学会等名
      北海道大学知的財産法研究会
    • 発表場所
      北海道大学(札幌市)
    • 年月日
      2015-09-07
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] 知的成果物の多様性を実現するための法の役割――知的成果物の創出、媒介および享受に関係する「コミュニティ」と、そこでの「慣習」や「規範」のあり方について2015

    • 著者名/発表者名
      小島立
    • 学会等名
      第58回同志社大学知的財産法研究会
    • 発表場所
      同志社大学(京都市)
    • 年月日
      2015-07-11
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
  • [学会発表] 知的成果物の多様性を実現するための法の役割――知的成果物の創出、媒介および享受に関係する「コミュニティ」と、そこでの「慣習」や「規範」のあり方について2015

    • 著者名/発表者名
      小島立
    • 学会等名
      護士知財ネット九州・沖縄地域会特別講演
    • 発表場所
      天神ビル(福岡市)
    • 年月日
      2015-07-08
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] 知的成果物の多様性を実現するための法の役割――知的成果物の創出、媒介および享受に関係する「コミュニティ」と、そこでの「慣習」や「規範」のあり方について2015

    • 著者名/発表者名
      小島立
    • 学会等名
      九州公法判例研究会
    • 発表場所
      九州大学(福岡市)
    • 年月日
      2015-04-18
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] "Doujin Mark" as an Example of Alternative Licensing Scheme2014

    • 著者名/発表者名
      Ryu Kojima
    • 学会等名
      International Academy of Comparative Law
    • 発表場所
      ウィーン大学法学部(オーストリア、ウィーン)
    • 年月日
      2014-07-24
    • 関連する報告書
      2014 実施状況報告書
  • [図書] しなやかな著作権制度に向けて――コンテンツと著作権法の役割2017

    • 著者名/発表者名
      小島立ほか(中山信弘=金子敏哉編)
    • 総ページ数
      738
    • 出版者
      信山社
    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
  • [図書] 中山信弘先生古稀記念論文集『はばたき――21世紀の知的財産法』2015

    • 著者名/発表者名
      小島立ほか
    • 総ページ数
      1104
    • 出版者
      弘文堂
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
  • [図書] Springer2015

    • 著者名/発表者名
      Ryu Kojima, etc.
    • 総ページ数
      507
    • 出版者
      Free and Open Source Software (FOSS) and other Alternative License Models: A Comparative Analysis
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書

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公開日: 2014-04-04   更新日: 2018-03-22  

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