研究課題/領域番号 |
26590061
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
吉田 高文 長崎大学, 経済学部, 教授 (60210697)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 企業価値評価 / 中小企業 / 事業承継 / ファミリービジネス |
研究成果の概要 |
実態調査において、個人経営事業者は短期資本調達に強い関心をもつが、金融庁や経済産業省が推進するABL(動産・売掛金担保融資)型の金融支援策について理解と関心が低いことが確認された。高齢経営者の事業継続と生活水準の維持を両立させる上で、資産流動化を図るABL型の金融スキームを利用することは有効な手立ての一つである。今後、中小企業やファミリービジネスにおける高齢事業者の金融支援において、リバースモーゲージのような流動化手法を、事業用資産に対しても適用できるようになることが望ましい。
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