研究課題/領域番号 |
26590070
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 徳山大学 |
研究代表者 |
大田 康博 徳山大学, 経済学部, 教授 (90299321)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 制度 / ネットワーク / よそ者 / 繊維産業 / 産地 / 中小企業 / 成熟産業 / 外部者 / 地方 / コミュニティ |
研究成果の概要 |
成熟化してゆく地方産業、特に繊維産業を事例に、その業界や地域の中心的な慣習などに支配されていない「外部者」が、新たな取り組みを、なぜ、どのようにして行っているのかを、個々の個人の活動に注目して検討した。 本研究で取り上げた外部者には、特定の地域との関わりに関して言えば、「滞在型」と「巡回型」が存在し、活動内容に関しては、製品企画・開発、生産、販売促進、販売、教育といった様々な領域で、地域内・地域間のネットワーキングを行いながら、従来と異なる活動を展開していることが明らかになった。ただし、全てが成功事例ではない。その成否を分ける要因をさらに探求することは、今後の課題である。
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