研究課題/領域番号 |
26590072
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
商学
|
研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
古川 澄明 山口大学, その他部局等, 名誉教授 (10148992)
|
研究分担者 |
三木 奈都子 国立研究開発法人水産研究・教育機構, 水産大学校, 教授 (90416454)
|
研究協力者 |
松村 久
森本 徹
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | フグ / フグ卸売流通 / フグ海外市場 / フグ海外販路 / 卸売市場 / フグ養殖業 / 仲卸 / フグ養殖 / 卸売流通 / アジアフグ市場 / アジア食材流通 / 和食市場 / ふぐ / アセアン市場 / 下関 / 築地 / ふぐ養殖 / 産地直送 |
研究成果の概要 |
日本特有の「フグ・ビジネス」業界にも、東南アジアの日系産業集積地の急成長がアジア市場開拓への期待を誘起している。日系産業集積地の成長に伴い、日本の先進工業力の現地化だけでなく、日本の地場農水産業をも巻き込んで、新市場開拓へ突き動かすような、新しい日本食文化ダイナミズムが生み出されているとの「仮説」を検証した。 検証結果、(1)日本の生鮮魚食材への高い需要にも拘わらず「フグは有毒魚」との意識が巷間やマスコミでも強く、一部の国でフグ限定部位輸入が認められ、需要者は日本でのフグ食経験のある一部富裕層である。(2)輸出拡大には、日本のフグ食品安全衛生制度の輸出対象国官民両面での理解が条件となる。
|