研究課題/領域番号 |
26590074
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
商学
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研究機関 | 青山学院大学 |
研究代表者 |
土橋 治子 青山学院大学, 経営学部, 教授 (90333236)
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研究分担者 |
松下 光司 中央大学, 戦略経営研究科, 教授 (40329008)
齊藤 嘉一 明治学院大学, 経済学部, 教授 (50328671)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 商学 / サービス / 顧客満足 / 文化的自己観 / グループ消費 |
研究成果の概要 |
本研究は、顧客満足形成プロセスに対して他者の満足度の知覚が与える影響を含んだモデルを提案するものである。この研究の特徴は、顧客満足の形成プロセスを「レギュレーション・プロセス」として捉えていることであり、このプロセスを調整する、文化的自己観という調整変数を導入している。
我々は、独立的自己、協調的自己を代表するものとして、それぞれ米国、日本のデータを用いて、レストランでのパーティーのシナリオを用いたオンライン実験を実施した。結果からは、顧客が自身の文化的自己観によって自身の満足度を制御することが示唆されている。また他者のサービス経験の程度がこの制御を誘発させることも明らかにされている。
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