研究課題/領域番号 |
26590075
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
商学
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研究機関 | 成蹊大学 |
研究代表者 |
井上 淳子 成蹊大学, 経済学部, 教授 (40386537)
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研究分担者 |
有賀 敦紀 広島大学, 総合科学研究科, 准教授 (20609565)
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研究協力者 |
高尾 沙希
在原 克彦
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | gaze-cueing / 視線手がかり / パレイドリア / 行動誘導 |
研究成果の概要 |
人の視線はときに矢印のように、人の注意を自然とその方向に向かわせる。視線手がかり(Gaze-cueing)と呼ばれるこの効果は、認知心理学分野で研究が進められている。本研究では、その視線手がかりが、実際の人間の顔ではなく、顔線画、顔のように見える他の物体(パレイドリア)でも生じうるかを検証し、どちらも同様の効果があることを確認した。また、視線手がかりは短時間の注意シフトにとどまらず、意識的な判断を伴う人の行動にまで影響を与えうるという、従来指摘がなされていない視線手がかりの「行動誘導」の可能性を発見した。
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