研究課題/領域番号 |
26590098
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 大手前大学 (2015-2016) 早稲田大学 (2014) |
研究代表者 |
鳥越 皓之 大手前大学, 公私立大学の部局等, 学長 (80097873)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 水質汚染 / 水質汚濁 / 生活分析 / 水にかかわる価値観 / 水 / 水の神 / 地域コミュニテイ / 水道システム / 川内村 / 湧水 / 井戸 / 環境社会学 |
研究成果の概要 |
本研究は、悪化をつづけている水質を、水道システムの改善という視点から分析を行おうとするものであった。その改善策として、地下水や湧き水という有害な化学物質の含有が少ない水をどのように有効に利用するか、その方途を探る研究となった。現実に、水道局が運営するいわゆる既存の水道システムを用いていない自治体が我が国にも、少数ながら存在する。福島県川内村なや愛媛県西条市などがそうである。 それらの地域の調査を通じて、住民の生活に密着して水を有益に利用する方法を示すことができた。それは本研究者が構築してきた「生活環境主義」という方法論を適切に使用した結果でもあると位置づけている。
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