研究課題/領域番号 |
26590126
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所 |
研究代表者 |
野山 広 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所, 日本語教育研究・情報センター, 准教授 (40392542)
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研究分担者 |
河原 俊昭 京都光華女子大学, キャリア形成学部, 教授 (20204753)
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連携研究者 |
宇佐美 洋 東京大学, 大学院総合文化研究科, 准教授 (40293245)
藤田 美佳 奈良教育大学, 教育学部, 特任准教授 (90449364)
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研究協力者 |
具 美善
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 言語サービス / 言語生活支援 / コーディネータ / キーパースン / 半構造化インタビュー / Welfare Linguistics / 言語サービス評価 / Welfare Lingustics / 評価 / 権利擁護 / 福祉マネジメント |
研究成果の概要 |
本研究の目標は、国内の「言語サービス」の実態を踏まえ、言語サービス評価の指標作りを行うことであった。分析結果として例えば、外国籍住民が多く居住する集住地域や大都市地域(自治体等)では、「外国人の理解できる言語で情報を提供する」という側面を意識した事業等が提供されていることが多く、その他の地域では、そうした意識が希薄であるということがわかった。また外国籍住民に共通した要望は、医療通訳や母語/第一言語に関する言語支援の充実であった。この要望を踏まえると、「言語サービス」を評価する指標には「共生社会への円滑な参加を促進するための事業やサービス」を提供する観点がいかに含まれているかが大きな鍵となる。
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