研究課題/領域番号 |
26590128
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所) |
研究代表者 |
粟田 主一 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究部長 (90232082)
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研究協力者 |
宮前 史子 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター, 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究員 (60415502)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 離島 / 認知症 / フォーカスグループ / 支援体制 / 医療サービス / 介護保険サービス / 研修会 / 事例検討 / 地域ケア会議 / 認知症初期集中支援チーム / 生活支援 |
研究成果の概要 |
離島において,認知症とともに暮らせる地域社会を実現するための方法論を検討するために,認知症専門医を含む多職種で東京都島しょ部9町村を訪問し,住民と専門職を対象とする研修会と事例検討会を行うとともに,認知症支援に係る現地の関係者を招聘してフォーカス・グループ・ディスカッション(FGD)を実施した.質的分析の結果,医療・介護の資源不足や人材不足など共通課題が明確化されたが,FGDが契機となって認知症支援体制の構築が推進されることが示された.認知症支援にたずさわる専門職や住民に対して実施された,①研修,②事例検討,③FGDは,離島における認知症支援体制構築を推進する事業パッケージになるものと考える.
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