研究課題/領域番号 |
26590133
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会心理学
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研究機関 | 東京福祉大学 |
研究代表者 |
岡本 香 東京福祉大学, 心理学部, 准教授 (30454292)
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連携研究者 |
石﨑 達也 東京福祉大学, 教育学部, 准教授 (50612818)
齋藤 瞳 東京福祉大学, 心理学部, 講師 (40551817)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | CMC / コミュニケーション場面の認知 / ソーシャル・ネットワーク・サービス / LINE / 既読スルー(既読無視) / SNS / 既読スルー / 対人コミュニケーション / ソーシャルネットワークサービス |
研究成果の概要 |
大学生はLINEを用いた対人コミュニケーション場面を「日常的な会話」、「遊ぶための連絡や確認」、「授業に関する確認」と認知しており、既読スルーを「ネガティブな感情が起こる」、「気にする(気にしない)」、「既読スルーは生じる原因がある」と認知していた。この結果を踏まえて作成したLINE利用目的尺度とLINE既読スルー態度尺度を用いて、臨床心理学の観点からの回避策を模索するためにパーソナリティ尺度(エゴグラム)との関連を調べた結果、パーソナリティ特性によって、LINEの利用目的や既読スルー態度が異なる可能性が示唆され、各学生のパーソナリティ特性を考慮してトラブル回避策を検討する必要性が示された。
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