研究課題/領域番号 |
26590135
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会心理学
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研究機関 | 東海学園大学 |
研究代表者 |
河野 和明 東海学園大学, 人文学部, 教授 (30271381)
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研究分担者 |
羽成 隆司 椙山女学園大学, 文化情報学部, 教授 (40269668)
伊藤 君男 東海学園大学, 人文学部, 教授 (70529627)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 対人嫌悪 / 援助傾向 / 適応 / 接触回避 / 相互利他性 / 援助行動 / 対人方略 / 心的反芻 / 対人認知 / 利他行動 / サイコパシー傾向 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、適応論的な視点に基づいて対人嫌悪の特徴をさまざまな面から明らかにすることであった。質問紙調査の結果、対人嫌悪の認知的内容として「非共感・回避」「嫌悪対象者の無能化」「存在の否定」の3側面が示唆された。また、対人嫌悪は対象者の回避・排斥を志向させるが、対象者に対する反芻にはつながらないこと、相手が自分と異なる、あるいは相手が自己中心的と認知するほど、援助量が抑制されることが示された。また、「嫌われたくない」という心理は援助量を高めることが明らかとなった。接触回避について、恋愛対象者に対しては男女とも低下するが、この傾向は女性で顕著なことが示された。
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