| 研究課題/領域番号 |
26590141
|
|---|
| 研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
| 配分区分 | 基金 |
|---|
| 研究分野 |
教育心理学
|
|---|
| 研究機関 | 東京大学 |
|---|
研究代表者 |
長谷川 壽一 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (30172894)
|
|---|
| 研究協力者 |
千住 淳 ロンドン大学, バークベック校, 准教授
原田 ななみ ロンドン大学, バークベック校
|
|---|
| 研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
| 研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
| 配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
|---|
| キーワード | 自閉スペクトラム症 / 比較文化 / 自閉症スペクトラム / 社会的認知 / 文化差 |
|---|
| 研究成果の概要 |
社会的な環境や対人コミュニケーションの発達に困難を抱えるASD児における、認知・注意の発達に社会的・文化的環境が果たす役割について検討するため、日英間の比較文化認知研究を行った。その結果、ASD児は定型発達児と同様に、他者の顔に向ける注意（社会的注意）、風景や建築物に向ける注意（非社会的注意）の両者に日英の文化差を見せた。これらの結果から、ASD児も定型発達児と同様、周囲の文化的・社会的な環境に応じて認知や注意の発達を変化させることが示唆された。
|
