研究課題/領域番号 |
26590147
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
實藤 和佳子 九州大学, 人間環境学研究院, 准教授 (60551752)
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研究分担者 |
山本 知加 大阪大学, 連合小児発達学研究科, 助教 (30581558)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 自閉症 / 乳幼児 / 早期介入 |
研究成果の概要 |
自閉症児の「発達特性(発達の個人差)」×「発達環境の種類」の相互作用の観点から、自閉症児の社会的認知はどのような条件下で発達が促進されやすいのかについて検討した。その結果、少なくとも模倣について、療育環境にあった自閉症児は発達が認められた。一方で、療育ではない集団経験は、かなり発達早期の時点であれば模倣の発達を促す可能性が示唆された。早期の社会的経験が他にどのような側面の発達を促しうるのか、今後更に検討する必要がある。
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