研究課題/領域番号 |
26590150
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
安藤 寿康 慶應義塾大学, 文学部, 教授 (30193105)
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連携研究者 |
坂上 雅道 玉川大学, 脳科学研究所, 教授 (10225782)
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研究協力者 |
染谷 芳明 慶應義塾大学, 先導研究センター, 特任助教 (20392714)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 教育 / 進化 / fMRI / 個体学習 / 観察学習 / 心の理論 / 利他性 / 遺伝規定性 / 自己モニタリング / 脳機能 / 教育系心理学 / 模倣学習 / 教育学習 / 脳画像 / フィードバック / ミラーニューロン |
研究成果の概要 |
教育学習は個体学習、観察学習とは異なる進化的に獲得されたヒトに顕著な学習様式と考えられ、それに対応する特殊な脳活動があることが予想される。本研究では、指運動の系列の記憶と再生を、個体・観察・教育の3学習条件で実行している際の脳活動をfMRIによって把握することを目的とした。 予備実験の段階として、課題の検討と開発を経て、個体と観察学習の脳活動の指運動データを収集した。その結果、個体学習では視覚野、一次感覚運動野、補足運動野、被殻、視床視覚野、小脳、視床の賦活が、また観察学習では視覚野、被殻、両側中側頭回、縁上回、両側前頭前野の賦活が顕著であり、学習様式間の差が先行研究と整合的に見いだされた。
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