研究課題/領域番号 |
26590153
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 中部大学 (2015-2016) 東北大学 (2014) |
研究代表者 |
堀 匡 中部大学, 人文学部, 講師 (70512565)
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研究分担者 |
齋藤 未紀子 東北大学, 高度教養教育・学生支援機構, 助手 (20622062)
佐藤 静香 東北大学, 高度教養教育・学生支援機構, 助手 (30344641)
池田 忠義 東北大学, 高度教養教育・学生支援機構, 教授 (70333763)
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連携研究者 |
吉武 清實 東北大学, 高度教養教育・学生支援機構, 特任教授 (80111243)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 学生相談 / 災害ボランティア / 大学生 / 心理的支援 / 東日本大震災 / 災害ボランティア参加学生 / 被災地ボランティア参加学生 |
研究成果の概要 |
本研究は、学生相談機関における、災害ボランティア参加学生への有用な心理的支援の枠組みについて検討することを目的とした。学生相談機関相談員、大学生、学生ボランティア支援担当者(学内の学生ボランティアセンターのスタッフなど)それぞれを対象に4つの調査を行い、総合的な観点から検討を行った。研究の結果、効果的な支援において、学生相談機関は、「学生の成長に重点を置いた方針」で支援を行うことが重要であり、学内の学生ボランティア支援機関との「連携」が不可欠であることが示された。また、学生が危惧する問題や必要とする支援は、被災地からの距離や学生のボランティア経験によって異なることが明らかとなった。
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