研究課題/領域番号 |
26590164
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 東洋大学 |
研究代表者 |
加藤 千恵子 東洋大学, 総合情報学部, 教授 (50369865)
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研究分担者 |
田中 建一 東洋大学, 工業技術研究所, 客員研究員 (10568637)
杉本 冨利 (杉本 富利) 東洋大学, 総合情報学部, 教授 (20120339)
土田 賢省 東洋大学, 総合情報学部, 教授 (30231434)
菅原 徹 東洋大学, 工業技術研究所, 客員研究員 (30508362)
渋谷 英雄 東洋大学, 工業技術研究所, 客員研究員 (40645181)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 箱庭療法 / 3Dプリンター / ポジティブ心理学 / ウェルビーイング / 3Dプリンタ / 3Dプリンタ |
研究成果の概要 |
箱庭療法は,日本国内では広く使用されている方法である.箱庭療法は,顕在意識と潜在意識の自由な表現を可能にする.この活動に3Dプリンターを利用することで,被験者の創造できる世界が広がり,彼らの顕在意識・潜在意識をより深く探求することができる.箱庭世界の終了後,被験者はカウンセラーの解釈を聞いた上で,今回の経験は非常に楽しいものであったと報告した.彼らは多少の不安を感じていたかもしれないが,箱庭療法を終えた今では,未来に対して目的を持てると信じ,目標のために断固たる決意で努力することをいとわない.こうした種類の治療方法を用いることは,ポジティブ心理学の有益な形態であることが明らかになった.
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