研究課題/領域番号 |
26590175
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
実験心理学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
綾部 早穂 筑波大学, 人間系, 教授 (40323232)
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研究分担者 |
山田 一夫 筑波大学, 人間系, 准教授 (30282312)
青木 佐奈枝 筑波大学, 人間系, 准教授 (80350354)
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連携研究者 |
一谷 幸男 筑波大学, 人間系, 教授 (80176289)
松井 豊 筑波大学, 人間系, 教授 (60173788)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | トラウマ記憶 / におい / PTSDモデル動物 / におい嫌悪条件づけ実験 / 実態調査 / 面接調査 / におい嫌悪条件づけ |
研究成果の概要 |
3つのアプローチからにおいのトラウマ記憶を探求した。臨床心理士への面接調査から、五感に示されるPTSD症状で、嗅覚に関する症状は当事者・治療者ともに認識が低いこと、味嗅覚は特定の被害とは結びつかないが、フラッシュバックで体験されることが示された。人間のにおい嫌悪条件づけ実験では、条件づけられたにおいへの主観的不快感には変化はなかったが、連続提示した場合に強度減衰が生じにくいことが示され、不快臭に対して注意が継続的に向けられることが示唆された。また、PTSDモデル動物に関しては、無臭の装置にラットを入れ、その後においと電撃を対提示した場合でのみ、においに対する恐怖反応がみられ、方法を確立した。
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