研究課題/領域番号 |
26590176
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
実験心理学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
三輪 美樹 京都大学, 霊長類研究所, 特定研究員 (50645348)
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連携研究者 |
中村 克樹 京都大学, 霊長類研究所, 教授 (70243110)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | コモンマーモセット / 不適切養育 / 「尾食い」 / 世代間伝達 / 嗜癖 / 背負い行動 |
研究成果の概要 |
不適切養育行動の世代間伝達の機序解明のため、コモンマーモセットで見られる新生児の尾の欠損「尾食い」について検討した。その結果、尾食いされた個体が自身の子の尾食いをする場合は養育状況や家系よりも行為視認あるいは味覚的経験が関係している可能性が示唆された。また、新生児の尾の形状が行為を誘発し、嗅覚的味覚的忌避物質で尾への接触を避けることで行為を予防・終息できる可能性が示唆された。
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