| 研究課題/領域番号 |
26590178
|
|---|
| 研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
| 配分区分 | 基金 |
|---|
| 研究分野 |
実験心理学
|
|---|
| 研究機関 | 熊本大学 |
|---|
研究代表者 |
積山 薫 熊本大学, 文学部, 教授 (70216539)
|
|---|
| 研究協力者 |
貞方 マキ子 Radboud University Nijmegen, Cognitive Artificial Intelligence Department, Assistant Professor
Sulpizio Simone University of Trento, Department of Psychology and Cognitive Science, Post-doctoral researcher
|
|---|
| 研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
| 研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
| 配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
|---|
| キーワード | 音声知覚 / 母語の影響 / 書記システム / 促音 / 言語間比較 / 発達 |
|---|
| 研究成果の概要 |
本研究の目的は、世界的にユニークな音韻である日本語促音「っ」を例に、書記システムが音声知覚に及ぼす影響を実験的に明らかにすることであった。（１）日本語、イタリア語、オランダ語話者の言語間比較、（２）日本の5歳～8歳児での発達的変化、の２つのアプローチから、日本語話者はすべての促音を「無音の一拍」ととらえる傾向があり、この傾向は、幼児ではカナ読み書き能力が高まるほど明瞭であることが分かった。
|
