研究課題/領域番号 |
26590183
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
実験心理学
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研究機関 | 北海道大学 (2015) 中京大学 (2014) |
研究代表者 |
河原 純一郎 北海道大学, 文学研究科, 特任准教授 (30322241)
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研究分担者 |
宮崎 由樹 福山大学, 人間文化学部心理学科, 講師 (70600873)
北崎 充晃 豊橋技術科学大学, 大学院工学研究科, 准教授 (90292739)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | attractiveness / 魅力知覚 / 魅力 / 顔 |
研究成果の概要 |
本研究は,複数の対象からなるグループ全体としての魅力評価に関わる要因を特定し,魅力評価を予測するモデルを提案することを目的とした。研究1ではグループ構成員の顔の魅力を全体として比較可能か調べた。研究2では,3-5人集団の魅力評定課題を課し,グループ内の分散がグループ全体としての魅力に及ぼす影響を調べた。研究3では,装具としての衛生マスクが顔の魅力に及ぼす影響を調べた。研究2では分散の効果は全体的な魅力が低いときに,宇ループ全体の魅力を下げることを明らかにした。研究3では衛星マスク効果を発見し,マスク装着時の顔の魅力は遮蔽による平均化と不健康さのプライミングに基づくというモデルを提案した。
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