研究課題/領域番号 |
26590184
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 岩手大学 |
研究代表者 |
遠藤 孝夫 岩手大学, 教育学部, 教授 (70211779)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | ヴァルドルフ学校 / ナチズム / ルドルフ・ヘス / ルドルフ・シュタイナー / ヴァルドルフ学校運動 / 副総統官房 / エリザベート・クライン / シュタイナー学校 / ヴァルドルフ教育 / ボイムラー / 教育的抵抗 / ナチズム体制 |
研究成果の概要 |
本研究は、ナチズム体制下のヴァルドルフ学校運動の実態の解明を目的とするものである。ナチ当局からの度重なる攻撃を受けて、ヴァルドルフ学校は確かにナチ当局の方針に従う意向を表明した。しかし、ナチ当局者による査察報告や当時のヴァルドルフ学校内部の資料分析から、ナチズムへの恭順姿勢とは裏腹に、この学校は、1941年に閉鎖されたドレスデン校も含め、最後までヴァルドルフ教育原則による教育を実践していたことが明らかとなった。
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