研究課題/領域番号 |
26590192
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 大阪教育大学 |
研究代表者 |
冨田 福代 大阪教育大学, 連合教職実践研究科, 教授 (40369591)
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連携研究者 |
浦野 東洋一 帝京大学, 教育学部, 教授 (70002467)
杉本 真理子 帝京大学, 教育学部, 教授 (70130010)
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研究協力者 |
TAN Oon Seng シンガポールナイヤン工科大学, National Institute of Education, Professor
野村 幸代 茨城大学, 大学教育センター, 准教授
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 教職大学院 / 実務家教員 / 理論と実践 / 高度専門職業人養成 / 教職大学院教員の養成 / 大学教員の資質要件 / 教師教育 / 研究者教員と実務家教員 / 大学教員の資質と要件 / 大学教員の資質 / 実務家教員と研究者教員 |
研究成果の概要 |
本研究では、教職大学院を対象に、国内外の質的調査研究を通して、教師教育を担う大学教員の資質要件を多面的に解明した。近年の専門職養成では「実践」が重要視され、養成カリキュラムや実務家教員の導入などの大きな変化が見られる。本調査は質問紙調査と訪問調査を主とし、同時に国内外の事例調査を行った。 主な結論では、実践に関連するキーワード「実践」「実践知」「実務」「実践研究」「実務家教員」「研究」等の理解は多様で、具体的内容が十分に共有されていないことが明らかになった。実務家教員の割合や定義も大学により異なり、求められる資質も一様でなく、どれも模索段階にある。今後それらの検証と質保証の開発が急務である。
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