研究課題/領域番号 |
26590199
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 上田女子短期大学 (2016) 東京大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
山本 一生 上田女子短期大学, その他部局等, 講師 (70722578)
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研究分担者 |
山下 達也 明治大学, 文学部, 専任准教授 (00581208)
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研究協力者 |
角 能 東京大学, 人文社会系研究科, 特任研究員
杉森 知也 日本大学, 文理学部, 教授
松岡 昌和 一橋大学, 大学院言語社会研究科, 特別研究員
槻木 瑞生 同朋大学, 名誉教授
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 教育史 / 教員史 / 広島高等師範学校 / 教員ネットワーク / 帝国日本 / 植民地教育史 / 教育学 / データベース |
研究成果の概要 |
本研究では『広島高等師範学校一覧』に記載された卒業生の勤務先をデータベース化し、明治期から日中戦争勃発前にかけての広島高等師範学校出身者の「外地」への赴任を通して教員ネットワークの形成過程を分析した。この作業を通して「内地」と「外地」を地域横断的に捉える視座を提示することができた。こうして、帝国日本の勢力圏内において広島高師の卒業生ネットワークが形成されていく状況を具体的に明らかにすることができた。本研究の知見によって、これまで地域史としてそれぞれの研究分野で完結しがちであった研究状況に風穴を開けることができたと考える。
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