研究課題/領域番号 |
26590203
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 大阪産業大学 |
研究代表者 |
大谷 剛 大阪産業大学, 経済学部, 准教授 (70605641)
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研究分担者 |
後藤 達也 大阪産業大学, 経済学部, 准教授 (50339610)
藤井 陽一朗 大阪産業大学, 経済学部, 准教授 (80635376)
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連携研究者 |
川村 哲也 日本経済大学, 経営学部・経営学科, 講師 (20643505)
菊地 真理 大阪産業大学, 経済学部・経済学科, 准教授 (10616585)
齋藤 立滋 大阪産業大学, 経済・学部・経済学科, 准教授 (50340609)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 実験経済学 / 導入教育 / 教育効果 / 教室実験 / 最低賃金法 / 教育経済学 / 労働経済学 / 教育効果の測定 / 教育手法の開発 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、経済実験を経済学教育の導入教育として活用できるのかどうかを検討することにあった。海外ではこの種の研究は既に実施されており、導入教育としての実験的手法の有効性が支持されているが、国内においてはこの種の研究はほとんど進んでいない。 そこで、本研究では学生を被験者とした実験をおこない、導入教育としての経済実験の効果を検討した。結果であるが、従来型の座学講義を受けた学生よりも、教室実験への参加を通じての学習した学生の方が成績が高くなることが、複数の実験を通じて確認された。このことは、経済実験が経済学の導入教育としても有効となる可能性を示唆する。
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