研究課題/領域番号 |
26590206
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 神戸学院大学 |
研究代表者 |
立田 慶裕 神戸学院大学, 人文学部, 教授 (50135646)
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連携研究者 |
岩崎 久美子 国立教育政策研究所, 総括研究官 (10259989)
多賀 太 関西大学, 文学部, 教授 (70284461)
井上 豊久 福岡教育大学, 教育学部, 教授 (70193597)
荻野 亮吾 東京大学, 教育学研究科, 助教 (50609948)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 家読 / 家庭内読書 / 教育効果 / 読書教育 / 成人読書 / 文化的資産 / 読書の教育効果 / 家読推進事業 |
研究成果の概要 |
本研究の結果、関東及び関西、長野の事例収集を行った。国際図書館大会への参加から、台湾や韓国といったアジアの事例を除いては、大きな展開がまだみられていない。日本はその点で読書推進活動が盛んな自治体ほど家読事業を熱心に進めている。しかし、その効果についての実証的な資料は茅野市を除きほとんどみられない。家庭の読書自体の効果に関する調査を実施した。その結果、親が読書好きな家庭でもその3分の1の子どもは読書への関心をもつとは限らない。他方そうでない家庭であっても3分の1の子どもは読書への関心を持つ傾向がある。このことから、家庭の重要性はいうまでもなく、学校や地域の読書環境の重要性が明らかにされた。
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