研究課題/領域番号 |
26590221
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 帝京大学 |
研究代表者 |
大多和 直樹 帝京大学, 教育学部, 教授 (60302600)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 若者文化 / 若者論 / 教育学 / 後期若者 / ライフワークバランス / アイデンティティ / リカレント教育 / 成人教育 / ニート |
研究成果の概要 |
社会学的研究において若者期の拡散や溶解といった現象―すなわち若者期がその境界を曖昧にしながら拡大していること―が指摘されているものの、その実態は実証的には明らかにされていない。そこで本研究では、おもにインターネット・サーベイを通じて、若者文化からの<卒業>(次の段階への移行)がどうなされるのか(日本社会において「人はどう若者でなくなるのか」)を中心に「後期若者」の価値観やライフコースのあり方を調査した。 ここでは、40歳代でも完全に自分が若者でないとする者が4割以下にとどまることや若者認識と学歴・職業に関連性があることがみえてきた。
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