研究課題/領域番号 |
26590235
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
草原 和博 広島大学, 教育学研究科, 教授 (40294269)
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連携研究者 |
岩田 昌太郎 広島大学, 大学院教育学研究科, 准教授 (50433090)
川口 広美 滋賀大学, 教育学部, 准教授 (80710839)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 教師教育者 / 各教科の指導法 / アイデンティティ / ティーチング・アシスタント(TA) / 社会科教育 / Self Study / 専門性開発 / 専門性の向上 / 教科の指導法 / Self-Study / Teaching Assistant / 教師教育 / 教科教育学 |
研究成果の概要 |
本研究の成果は,以下3点に整理できる。 ① 博士課程の大学院生は,TAを経験することでそれぞれ個性的な成長のパターンを示す。具体的には,教師教育者としてのアイデンティティを軸に展開していく者(大学院生A),研究者としてのアイデンティティを軸に展開していく者(大学院生B),経験を通して教師教育者・研究者としてのアイデンティティ構築にむかう者(大学院生C)。② ①の差異は,アイデンティティとその確立の程度に由来する。また①の成長は,教育実践上のつまずきや悩みで促進される。③ TAの経験は,研究者と教師教育者の両方の能力が要求される教科教育学を学ぶ大学院生に両者を自発的に架橋していく機会を与える。
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