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定時制高校における不登校経験者への総合的指導体制の開発

研究課題

研究課題/領域番号 26590238
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 教科教育学
研究機関明治学院大学 (2015-2016)
宮崎大学 (2014)

研究代表者

小野 昌彦  明治学院大学, 心理学部, 教授 (40280143)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
研究課題ステータス 完了 (2016年度)
配分額 *注記
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
キーワード不登校経験者 / 定時制高校 / 学力 / 教育を受ける権利 / 不登校特例校 / 学習支援 / 教育を保障される権利 / 語彙 / 計算 / 高校生
研究成果の概要

不登校経験者が入学者の8割を占めるA定時制高校入学者に対して、2年間、入学時、年度末に学力テストを実施した結果、入学者の学力は、算数は小4、語彙は中1の段階の生徒が最も多い事が明らかになった。また、不登校経験高校生及び大学生を対象に個別支援を実施した結果、的確なアセスメントを実施すれば、学力補充は可能であることが示された。不登校経験者の学力実態を実証的に明らかにした日本で初めての研究といえる。

報告書

(4件)
  • 2016 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2015 実施状況報告書
  • 2014 実施状況報告書
  • 研究成果

    (15件)

すべて 2017 2016 2015 2014

すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 5件、 謝辞記載あり 6件) 学会発表 (3件) (うち招待講演 2件) 図書 (6件)

  • [雑誌論文] 不登校経験者の受け入れ先である定時制高等学校における教育の権利保障-ある定時制高等学校の到達学力調査結果から-2017

    • 著者名/発表者名
      小野昌彦
    • 雑誌名

      スクール・コンプライアンス研究

      巻: 5 ページ: 44-53

    • NAID

      40021113932

    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
    • 査読あり / 謝辞記載あり
  • [雑誌論文] 不登校経験者の在籍する定時制高校の高校1年生時の学力2016

    • 著者名/発表者名
      小野昌彦・井陽介
    • 雑誌名

      日本生徒指導学会第17回大会発表要旨集録2016

      巻: 17 ページ: 23-23

    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
    • 謝辞記載あり
  • [雑誌論文] 不登校問題をめぐる現状と課題-回避メカニズムを踏まえた不登校児童生徒の学校と同等の教育を受ける権利の復権へ-2016

    • 著者名/発表者名
      小野昌彦
    • 雑誌名

      スクールコンプライアンス研究

      巻: 4 ページ: 20-28

    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
    • 査読あり / 謝辞記載あり
  • [雑誌論文] 不登校経験者が在籍する定時制高校における学力評価-A高校の取り組みに着目して-2016

    • 著者名/発表者名
      小野昌彦・大場充・井陽介
    • 雑誌名

      生徒指導学研究

      巻: 15 ページ: 12-24

    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
    • 査読あり / 謝辞記載あり
  • [雑誌論文] 日本において不登校児童生徒数が減少しない要因に関する一考察と対策提言-児童生徒の欠席理由別及び累積欠席日数毎の対応ガイドライン案の提案-2015

    • 著者名/発表者名
      小野昌彦
    • 雑誌名

      スクール・コンプライアンス研究

      巻: 3 ページ: 56-67

    • NAID

      120007121274

    • 関連する報告書
      2014 実施状況報告書
    • 査読あり / 謝辞記載あり
  • [雑誌論文] 不登校の現状と課題-学力状況を中心として-(仮)2015

    • 著者名/発表者名
      小野昌彦
    • 雑誌名

      スクール・コンプライアンス研究

      巻: 4

    • 関連する報告書
      2014 実施状況報告書
    • 査読あり / 謝辞記載あり
  • [学会発表] 不登校経験者の在籍する定時制高校の高校1年生時の学力2016

    • 著者名/発表者名
      小野昌彦・井陽介
    • 学会等名
      日本生徒指導学会第17回大会
    • 発表場所
      文教大学(湘南キャンバス 神奈川県茅ヶ崎市)
    • 年月日
      2016-10-29
    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
  • [学会発表] 不登校への行動論的包括的支援アプローチ-学校単位の不登校ゼロから市単位の不登校半減へ-2016

    • 著者名/発表者名
      小野昌彦
    • 学会等名
      日本認知・行動療法学会第42回大会
    • 発表場所
      アスティとくしま(徳島市 主催校 徳島大学)
    • 年月日
      2016-10-08
    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
    • 招待講演
  • [学会発表] 不登校問題の現状と課題-回避行動の視点から-2015

    • 著者名/発表者名
      小野昌彦
    • 学会等名
      日本スクール・コンプライアンス学会第3回大会公開シンポジウム
    • 発表場所
      日本女子大学
    • 年月日
      2015-02-21
    • 関連する報告書
      2014 実施状況報告書
    • 招待講演
  • [図書] ハンディシリーズ『発達障害支援・特別支援教育ナビ』「発達障害のある子/ない子の学校適応・不登校対応」2017

    • 著者名/発表者名
      小野昌彦
    • 総ページ数
      112
    • 出版者
      金子書房
    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
  • [図書] 考える福祉2016

    • 著者名/発表者名
      小野昌彦(酒井潔・岡野浩編著)
    • 総ページ数
      276
    • 出版者
      東洋館出版
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
  • [図書] ケースで学ぶ行動分析学による問題解決2015

    • 著者名/発表者名
      小野昌彦(山本淳一ほか編)
    • 総ページ数
      226
    • 出版者
      金剛出版
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
  • [図書] 行動分析学による問題解決2015

    • 著者名/発表者名
      小野昌彦(山本淳一編)
    • 総ページ数
      250
    • 出版者
      金剛出版
    • 関連する報告書
      2014 実施状況報告書
  • [図書] 考える福祉2015

    • 著者名/発表者名
      小野昌彦(酒井潔・岡野浩)
    • 総ページ数
      250
    • 出版者
      東洋館出版
    • 関連する報告書
      2014 実施状況報告書
  • [図書] 改訂版 初めての特別支援教育-教職を目指す大学生のために-』2014

    • 著者名/発表者名
      小野昌彦(柘植雅義・渡部匡隆ほか編)
    • 総ページ数
      320
    • 出版者
      有斐閣
    • 関連する報告書
      2014 実施状況報告書

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公開日: 2014-04-04   更新日: 2018-03-22  

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