研究課題/領域番号 |
26590245
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 国立教育政策研究所 |
研究代表者 |
村瀬 正幸 国立教育政策研究所, 教育課程研究センター研究開発部, 教育課程調査官 (90641572)
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研究協力者 |
岡 裕人 フランクフルト日本人学校
Meier Frank カールスルーエ大学, Prof. Dr.
Meier Robert ゲオルクエッカート国際教科書研究所, Prof. Dr.
Tribukait Maren ゲオルクエッカート国際教科書研究所, Prof. Dr.
Ostertag Heiger 女王シャルロッテギムナジウム, Dr.
Plieninge I. 女王シャルロッテギムナジウム
割田 さとし 青山学院大学
川島 啓一 同志社大学, 附属高等学校
廣川 みどり 千葉県立袖ケ浦高等学校
角田 展子 東京都立青山高等学校
磯谷 正行 愛知県立岡崎高等学校
向井 恵子 愛知県立東郷高等学校
野々山 新 愛知県立日進高等学校
石川 夏子 愛知県立春日井高等学校
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | ドイツ / 中等教育 / 教科教育学 / 教育課程 / 歴史教育 / 資質・能力 / 教育学 / 社会科教育 / コンピテンツ |
研究成果の概要 |
独バーデンヴュルテンベルク州ギムナジウムの歴史教育課程の基準の内容分析を行い、それらと授業実践などとを照らし合わせて検討した結果、生徒が使いこなす能力や獲得すべき概念用語の基準を示すことの有効性、生徒自身の課題意識を出発点にした主体的な歴史の探究を中心に教育課程を編成することの有効性、教科書で歴史的事実の内容説明とともに、そこで考察すべきいくつかの問いや資料を示すことの有効性などが明らかとなった。これらのことを、日本の中等教育における歴史の教育課程編成の基礎研究として役立てることができた。
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