研究課題/領域番号 |
26590248
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
特別支援教育
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
田中 真理 九州大学, 基幹教育院, 教授 (70274412)
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研究分担者 |
滝吉 美知香 岩手大学, 教育学部, 准教授 (00581357)
鈴木 大輔 東北大学, 東北メディカル・メガバンク機構, 研究支援者 (70455814)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 発達障害 / 気まずさ / ASD / 対人関係 / 気まずさ理解 / 社会的失言 / 支援的ユーモア / レジリエンス / 空気のよめなさ |
研究成果の概要 |
本研究は,社会性の発達において重要な指標となる「気まずさ」の認識について,典型発達(TD)者の発達段階,ならびに自閉スペクトラム症(ASD)者の特徴を明らかにすることを目的とした。“気まずい”と感じる場面について、12のカテゴリーを得た。自己の信念や感情が他者のそれとは異なることへの気づきにより生じる気まずさ(不都合,想定外の言動,ネガティブ感情,感情のズレ)、会話で共有される話題や雰囲気を瞬時に把握したり,自分と対照させて関係性をとらえることで引き起こされる気まずさ(雰囲気を乱す,他者の存在) などである。ASD者の気まずさの認識に添った対人関係支援について考察した。
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