研究課題/領域番号 |
26590250
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
特別支援教育
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研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
東條 吉邦 茨城大学, 教育学部, 特任教授 (00132720)
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研究分担者 |
高橋 和子 大阪電気通信大学, 総合学生支援センター, 特任准教授 (30432545)
村野井 均 茨城大学, 教育学部, 教授 (10182130)
長谷川 壽一 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (30172894)
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研究協力者 |
明地 洋典
浅田 晃佑
菊池 由葵子
計野 浩一郎
千住 淳
田島 康義
渡邊 喜久枝
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 自閉スペクトラム症 / 社会性 / 実際場面 / アイコンタクト / 対人距離 / 臨床応用 / テレビ / 視線 / 環境 / 自閉症 / 社会的困難性 / アイトラッカー |
研究成果の概要 |
本課題では、臨床応用に繋がるデータを得ることを目的とし、モニター画面上の人と実際の人への反応の差異について、自閉症(ASD)と定型発達(TD)を比較した。主な結果として、ASD・TDとも画面上の人と比べて実際の人とのアイコンタクトに対して注意が向きやすいことが示され、この結果は画面上に刺激を呈示していた従来の研究の限界を明らかにした点で重要である。またASDでもTDと同様にアイコンタクトがある時の方がない時より対人距離を長く取り、この結果から実際場面ではASDは視線情報を活用している可能性が示された。この他、ASDとTDの乳幼児期における画面上の人と実際の人への反応の様相等についても検討した。
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