研究課題/領域番号 |
26590263
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
特別支援教育
|
研究機関 | 明星大学 |
研究代表者 |
平井 威 明星大学, 教育学部, 教授 (50633278)
|
研究協力者 |
大沼 健司 東京都立青峰学園
篠田 俊一 東京都立府中療育センター
春口 明朗 認定特定非営利活動法人オハナ
穂積 弘 東京都七生福祉園
本多 公恵 社会福祉法人滝乃川学園
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | 知的障害 / ライフコース / 生涯発達 / 生涯学習支援 / 社会構成主義 / 社会的役割 / ヒューマンエージェンシー / 知的障害者 / 多声的質的調査 / 当事者主体 / 社会構成 / 質的調査 / 恋愛・結婚・子育て支援 / 地域生活 / 生活構造 / 生涯学習 |
研究成果の概要 |
人のライフコースは歴史文化的背景、社会的な絆、個人の目的志向性、適応のタイミングという要素によって成り立つ。本研究は、5名の成人知的障害者とその家族等への多角的なインタビューとポートフォリオによって、一人一人の構成的成育史を明らかにできた。また、恋愛・結婚・子育ての組織的な支援を受けている約200名の知的障害者とその支援者に対する質問紙調査やインタビューを行い、生涯発達にとってパートナーや親としての社会的役割の意義を確認できた。 結果、以下の2点が重要であることがわかった。1.社会的役割を豊富化させるための当事者のニーズに応じた支援 2.当事者の目的志向性を高めるための生涯学習を提供する
|