研究課題/領域番号 |
26590265
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
特別支援教育
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研究機関 | 山陽学園大学 |
研究代表者 |
上地 玲子 山陽学園大学, 総合人間学部, 准教授(移行) (40353106)
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研究分担者 |
玉井 浩 大阪医科大学, 医学部, 教授 (30179874)
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連携研究者 |
井手 友美 九州大学, 大学病院, 講師 (90380625)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | ダウン症 / 知的障害 / 発達障害 / 口唇閉鎖力 / 口腔周囲筋 / 療育 / 言語コミュニケーション / 口腔周囲筋トレーニング / 療育プログラム / 発達障がい / 口唇周囲筋トレーニング |
研究成果の概要 |
知的障がいを伴うことの多いダウン症児は、低緊張であり体全体のみならず、口唇閉鎖力も低い。口腔周囲筋訓練に関する保護者への指導マニュアルを作成して指導を行った。訓練群において、新版K式発達検査2001では、訓練回数が平均3回以上の児で発達の向上が認められ、みつば式言語発達検査では、訓練の回数と言語発達に有意な相関があることが明らかとなった。また食事や嚥下がスムーズになった、指示がよく通るようになった、歩行が安定した、表情が豊かになった、風邪をひきにくくなった、などの感想が得られた。 口腔周囲筋訓練は、言語発達促進に有用であり、訓練回数の確保(1日3回以上)が課題であることが明らかとなった。
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