研究課題/領域番号 |
26590266
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
特別支援教育
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研究機関 | 四国大学 |
研究代表者 |
前田 宏治 四国大学, 生活科学部, 准教授 (50631727)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 発達障害 / カームダウン / 音呈示条件 / 著しい個人差 / アプリ開発 / 音呈示 / 聴覚刺激 / タブレットPC / パニック / 聴覚過敏 / 音刺激 / 1/f揺らぎ / ノイズキャンセリング機能 / 骨伝導イヤフォン / 音 / 気導音 / 骨導音 / 自己コントロール |
研究成果の概要 |
本研究はパニックや興奮状態に陥った発達障害のある人を速やかに落ち着かせるために,音刺激を積極的に呈示しようとするものである。複数の音,音楽刺激を組み合わせ,心拍や脳波などの生体指標を手がかりにカームダウンを促進する音刺激呈示の条件を検討した。特定のヘッドフォンが持つノイズキャンセリング機能と自然の音の有効性は示唆されたが,発達障害者は音に対する感受性などの個人差が著しいため,カームダウンに有効となる汎用的な音刺激呈示条件を見いだすことはできなかった。
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